ぞんぶんに湯巡り紀行

ぞんぶんに湯巡り紀行

聞けば小倉が故里だというから、「この間ね、川棚温泉でね、初めて食べたんだよ。瓦そば」いやーアレはーと顔を曇らせて振り向けば、「ボク、よく食べるんです!」爛々と輝かせているではないか、目を (more…)

弥生へ、在来線で

弥生へ、在来線で

先日の大雨による運休で、在来線特急から新幹線への変更を余儀なくされた。スタバのプラ容器を片手にキャリーバッグを引いたような合理性が新幹線に乗りたくない主な理由だが、その合理的という考え方によって地方路線は切り離され減便され、存続の危機に (more…)

不明のままでも

不明のままでも

ボランティアガイドによる定時案内のアナウンスが館内に流れた。誰も集まらない。職員たちが積極的に声をかけるも、皆首を横に振って逃げていく。捕まった来館者が一人だけいたが、丁寧な説明を熱心に聞いていくうちに、太田道灌。えーと (more…)