ひねくれて酒を断つ

ひねくれて酒を断つ

本流は雪代に溢れ、傍流は代掻きで濁る。雪残る高き山には雪崩の危険があり、湯治場とて宿代を割り増しするのが黄金週間。昨今は野営場まで混雑必至と聞くが、肉焼くだけの幕営に興味はない。獣食った報いが怖いのではなく、ひねくれもせずに (more…)

面白いか面白くないか

面白いか面白くないか

原稿を送って後に添削と一応のアドバイスがあるまではよかった。しばらく考え込んで、編集者の反応が著しく薄いということに気が付いたときすでに洪水中。まるで災害にでも遭ったような面持ちで原稿を読み返しても面白いわけがない。誰の何と比べているのか知れないが (more…)

与格、それはきっとやってくる

与格、それはきっとやってくる

サービスデーにだけパートタイムするクリーニング店のあのひとは、少し年上だろうか。午前中だけ勤務しているカフェの彼女もきっと年上のひとだろう。日々日常に生まれてくる感情を主格ではなく与格だと捉えれば、それが導きであるかのように思えるのだから不思議だ (more…)