葛藤の妖怪化

葛藤の妖怪化

巡回していた「妖怪百鬼夜行展」に山形で間に合ったが、夏休み前にもかかわらず、大人たちによる大盛況で、聞けばシールの配布の曜日なんだとか。おいおい、そんな子供騙しで朝から行列か、ボロいな人間社会と、水木まんがのような科白を吐き捨てて、受付で渡されたシールを一瞥するや (more…)

匹夫の勇に過ぎない

匹夫の勇に過ぎない

いずれ大物の概あり。などと釣れた岩魚に歓んでシャッターを切るも、すぐに欲が出てきて、ついさっきまでの嬉しさを相殺するから、苦しくなってくる。楽しいはずなのに、どうして苦しいのか。過信と分かっていながらも (more…)

難所切所も越ゆるこそ

難所切所も越ゆるこそ

時間がない、暇がないと言い訳を並べて、随分と助兵衛なヤマメ釣り場の、随分と高額な日釣り券を購入したのだが、そんな釣り場に釣り糸を垂らしていたのは、やっぱり随分と助兵衛な釣り人だった (more…)

モダンな花盛り

モダンな花盛り

大行列に嫌気が差し、天を仰ぐようにして見上げた視線が、上階の常設展示入口の方にあった、彫刻の後ろ姿をとらえた。ああ、あれは絶対に佐藤忠良だと、随分遠くから、しかも後ろ姿から分かるのだから凄まじい。『若い女、シャツ』福島の県立美術館は初めてではなく、福島駅周辺には (more…)