節分に粉末の寿司酢を用いて、かんぴょうと椎茸の海苔巻を握りました。年の瀬に買わされた、ミニシクラメンは元気です。まだまだ蕾をたくさんつけており、彩りの淡い日々を楽しく飾ってくれています。ただ、土に栄養を与えなければならないとのことで、肥料の散布、添加の必要に迫られているのですが (more…)

節分に粉末の寿司酢を用いて、かんぴょうと椎茸の海苔巻を握りました。年の瀬に買わされた、ミニシクラメンは元気です。まだまだ蕾をたくさんつけており、彩りの淡い日々を楽しく飾ってくれています。ただ、土に栄養を与えなければならないとのことで、肥料の散布、添加の必要に迫られているのですが (more…)
鮮魚店店主の森田釣竿さんです——、傍らで鳴っていたテレビを見やると、画面には気骨ある男前の姿が映っていました。初見の際にまじまじ顔を見られ「何か持っている奴は顔も良いはずなんだけどな」と問われて、答えに窮したことを思い出しました (more…)
大雪による交通障害は概ね解消したが、路肩に積まれた雪が高い壁となって国道に合流してくる車の視界を遮り、新たな混雑の原因となっていた。到着が遅くなったが、それでも快く招き入れられた。遠路はるばる、難儀なところをよく来てくれたと差し出されたのは、鉢花だった。その謝意を素直に受け取ろうとしたのだが (more…)
警官の息子だったら、彼はきっと警官になっていただろう。ただ、因縁がそうさせただけであり、その道で生きていくしかない人間もいる。だからきっと、蛇にも蛇の道がある。私はずっとそう思っていた。背負わされた自分と本来の自分は違うのだと彼はよく口に出したが、それでも定めは変えられないのだと (more…)
助けてくれ——。夜半に鳴った不穏な電話の向こうで、酩酊した旧友が危うい呂律で懇願してきた。
御神酒徳利の二人で飲んでいたというが、一人が飲み代を踏み倒して逃亡。しかし前の店も、その前の店も彼が支払ったので現金は底をついていた。無銭飲食を疑われて、ぇ、ボコボコに殴られた?ぇ、なに、この夢の設定は学生時代なのか? (more…)