Invisible summit もっともらしい顔をして話しかけてくるのは、不自由な生き方だ。 少し大げさな道徳や振りかざされた正義だってそうなのかもしれない。それでも誰かの言葉に寄り添えば安心で居られるから、誰かと同じであることがたとえ不自由の中にあったとしても、やっぱりそのもっともらしい話に耳を傾ける。 アナタの選べなかった自由がいつしか溺れた酒にため息まじりで嘆くとすれば、運命——といったところでしょうか。 運命なんて、いつでも自分の手の中にあるのにね。